2018年8月18日 (土)
こんにちは、歯科医師の高橋です。
最近、患者様の主訴を聞いていると、全顎的な治療を望まれていない方や応急処置程度で良いという方がいることに気が付きました。
「歯の大切さがあまり理解できない」「経済的に厳しい」「今さら治療しても仕方ない」、という言葉の背景には、患者様の生活環境も深く関係していることもあります。
しかし歯科医師として、患者様が少しでも将来、歯に関して困らないように情報提供をしたり、治療を行いたいと思っています。
それには、やはりきちんと主訴を聞いて、患者様の来院された勇気を称えてラポールを形成していくことは、悲観的であった考え方に少しでも扉を開くことができると思いました。患者様のキャラクターをみて、言うべきこと言わないでおいた方が良いこと、まだまだ未熟なので勉強中ではありますが、きちんと主訴を聞くことは今の私にもできますしこの先生に任せてもいいなという安心感を与えることができると思いました。