2017年12月26日 (火)
こんにちは、入社1年目管理栄養士の小川です。よろしくお願いいたします。
歯科助手兼任として入社し、8ヶ月が経ちました。管理栄養士としても歯科助手としての成長を感じる日々です。そして、気がつけば、あと4ヶ月で後輩が入ってきます…。ドキドキ…。
さて1か月前の11月23日(祝)、日本臨床歯周病学会に歯科衛生士さんや管理栄養士2名で参加して参りました。
今回は特別に講演前に、ゲストスピーカーである糖尿病内科医の西田亙先生と講演前にお話しする機会を設けていただきました。
西田先生からは、医療面談、特に患者さんとの接し方についてお話ししていただきました。
最近、私もようやく栄養指導に立ち合う機会をいただいておりますが、管理栄養士による栄養指導や歯科衛生士による説明では、どうしてもマイナス面から話しがちです。例えば、「あまり改善されていないようですね」「まだ磨き残しがありますね」とか。
西田先生いわく、決してマイナスのことは言わず、患者さんのモチベーションをあげるのが医療面接のポイントということでした。
栄養指導やブラッシング指導の場合でも、
例えば、
「前と比べてがんばっていますね。」のように、
①比較する、②ほめる、③はげます の3つがポイントだと教えていただきました。
さらに西田先生から「ほめる時は、大げさにほめた方がいい」とのことで、
「手を叩いて患者さんをほめ倒す」
というテクニックを伝授していただきました。
最初はそこまでほめたら逆に怪しいのでは…と思いましたが、実際にロールプレイングをしてみるとほめられるって、すごく気持ちが嬉しくなるものですね。
とても勉強になりました。